■基礎編
第1編 [マルチ画像の連続表示] 輿水はかせの研究室
マルチ画像連続表示(4枚16秒)
JAVAで扱う画像テクニックの第1歩は、マルチ画像の連続表示である。
上のアニメは4枚のGIF画像を連続表示したもので、各画像詳細を下に
表示時間と共に示した。
もちろんマルチ画像表示はGIFアニメでもできるが、以下の点でJAVA
アプレットの方が優れる。
@1枚の画像の表示時間を任意に設定できる。
・本例では7秒と3秒の2つの設定をもうけた。
AGIF画像以外にJPEG画像を扱える。
GIF画像1(7秒表示) GIF画像2(3秒表示)
GIF画像3(3秒表示) GIF画像4(3秒表示)
第2編 【画像の移動表示】 火星探査ロケットの打ち上げ
ロケットGIF画像の移動表示(0.07秒毎16回連続表示)
JAVAで扱う画像テクニックの第2歩は、画像の移動表示である。
上のアニメは1枚のGIF画像を連続移動表示したもので、0.07秒毎に画像
を斜め右上方向にシフトさせる。原画像を下に示す。
もちろんJPEG画像でも対応可である。
ロケットGIF原画像
■応用編
第1編 【マルチ透過GIF画像の連続表示】 JAVAで動くカリブの海
マルチ透過GIF画像連続表示(4枚4秒)
JAVAムービーは動画像で構成される。よりリアリティに富む表現を用いる
ために、背景はJPEG画像、動体は透過GIF画像を用いるケースが多い。
本例はその典型であって、泳ぐ姿勢の違う4枚の透過GIF画像(熱帯魚)と
1枚のJPEG画像(サンゴ礁)を用いる事により、GIFアニメでは味わえ
ない現実に近い画像表現が可能になっている。
@透過GIF画像の作り方
透過GIF画像の作り方
A姿勢の異なるGIF画像の作り方
・1枚のGIF画像に回転処理を施し作成します。
画像加工ツールについて
背景JPEG画像
透過GIF画像1(1秒表示)
透過GIF画像2(1秒表示)
透過GIF画像3(1秒表示)
透過GIF画像4(1秒表示)
第2編 【マルチ透過GIF画像の移動表示】 JAVAで動くカリブの海
マルチ透過GIF画像連続表示
(9枚0.4秒毎)
さらに透過GIF画像(左向き4枚/右向き4枚/正面1枚)を順次更新し
ながら、画像を移動させる事によりあたかも実際に泳いでいるかのようなム
ービーができる。右向き画像は左向き画像をミラー反転させて作成する。
また背景(サンゴ礁)にも若干の揺らぎを与えておく。
@ミラー反転画像の作り方
・1枚のGIF画像にミラー反転処理を施し作成します。
画像加工ツールについて