冨山新聞(平成21年12月1日)第1回 冨山新聞(平成21年12月2日)第2回
■連載第1回要約 −防犯活動の先頭に−
11月21日、砺波市防犯パトロール隊連絡協議会長の吉田一衛さんの
冨山風雪賞受賞を祝う会が開かれた。砺波市内の防犯活動は平成17年
に吉田さんが出町防犯組合の初代会長に就任して活発になった。吉田さ
んの地元の神島は、出町防犯組合発足前から車による地域巡回パトロー
ルや児童の登下校の見守りなどを行っていた。(続きpdfを読む)
■連載第2回要約 −地域の元気づくり−
今年、夜高大行燈の台枠が37年ぶりに新調された。継承してきた青年
会や曳き回しの綱につながる子供たちの姿に、住民は「地域が勢いづい
た」と喜んだ。昨年の裁許・満保貴之さん、今年裁許を務めた宮嶋秀治
さんらは「急な話だったが、資金面も含めて地域のみなさんが理解して
くれた」と感謝する。下保賢昇青年会長は「これからも神島の元気づく
りに貢献していく」と話す。(続きpdfを読む)
冨山新聞(平成21年12月3日)第3回 冨山新聞(平成21年12月4日)第4回
■連載第3回要約 −各年代層の組織、活発−
平成16年、神島の住民活動となる「神島ふれあいセンター」が開所し
た。軽運動ができる多目的ホールを併設した施設で、ホールの一部には
夜高行燈が出入りできる格納庫が備えられている。11月8日の「ふれ
あい祭」は、会議室で各種団体の作品展示、多目的ホールでフリーマー
ケットと持ち寄った野菜の「昼市」が行われ、格納庫では食べ物コーナ
ーが店開きした。(続きpdfを読む)
■連載第4回要約 −祖先の寺に住民建設−
神島の中心にある藤田山圓光寺には、門主や連枝を迎えるときに使われ
る式台門が威容を誇る。第25世住職の藤田誓壽さんは、南砺市井波の
瑞泉寺輪番として知られる。式台門は、昨年11月に落成式が行われた。
上保金二さんが棟梁を務め、ケヤキ作りの間口2.4m、高さ2.4m
の風格漂う門である。同寺では2011年の親鸞聖人750回御遠忌で
初めて式台門を開くことにしている。(続きpdfを読む)